来年経済

<2020年、世界経済は底入れ>

世界経済については「底入れは近いし、来年は底入れする」との見通しを示した。懸案だった米中貿易摩擦で一定の進展があったほか、ITサイクルやロボットの出荷台数が底入れし、ドルは実効為替レートでドル高になっていることなどを挙げた。

ただ「貿易問題が景気に影響を与えるのは数カ月遅れる」とも指摘。貿易問題の一定の進展を織り込んで上昇している足元の株式市場は「少し早過ぎる。来年の春過ぎまで、実体経済への目立った影響は出ない可能性がある」と、調整する可能性があるとの見方を示しした。

 

 

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