Strategy in mind

 

結局、状況がわからなく、判断ができない。ルールはその運用が難しい。そして、運用も状況も他人行儀にはできるが、自主的には運用できない。欲と無知が渦増してしまうから。

欲を制御することはできる。だけど、それでは儲からないと確信する。無知はどんなに深淵に考えても無知をゼロにすることはできない。さらに常識を超えたところに存在するものもある。

 

休むことができないからダメなのだ。休むことで状況を変えることができる。

休むことが最大のチャンスメイクだと思わなければならない。休んだ先にしか何もないのだと。これを思うことができるか否か、そこが最大の焦点である。

  • 年末年始、イベント これらの見えない世界を休む。絶対休む。後乗りする。FXはボラティリティが高すぎてこの時点で刈り取られる。わかっていても刈り取られる。
  •  十分に下がるまで手を出さない。コツンというまで手を出さない。下がったところ、上がったところを逆を買う。だけどコツンと言わないと買えない。そしてトレンドフォローには絶対勝てない。だからトレンドの逆張りは絶対しない。

計算をする。闇雲にやってもラチがあかない。計算することでリスクを計測できるし、計測できればマネジメントできる。

  • 年間目標の計算をする。年間目標を設定して目標進捗を計算する。進捗からのフィードバックを受ける。そこで気持ちが変わる。
  • トルコリラの計算をする。スワップを計算してポジションを決定する。損切りを設定する。
  • 到達点と損切り点を設定する。ボラティリティの上下を設定する。

日々見ない状態(見なくて良い状態)を作る。日々見なければならない状況を変える。日々見るということがどれだけ自身の損失になっているか考えなければならない。ここにも真実が潜んでいて、何かできると思っている。何かしなきゃって思っている。それがダメなのだと思う。そしてそれをトルコリラに求めた。何もしなくてもポジションさえあれば到達できるところがあるのだと。それは結局金利だった。そしてそれは結構正しい。キャピタルゲインインカムゲインの総量によって利益はもたらされる。キャピタルゲイン金利に対する利益の分配方法であって、利益が出るということは金利を上回っているということだけなのだ。

  • ストラテジーに対する上下を見る。オーバー部分は必ず修正が入る。オーバー部分は次なる手を必要とする。キャピタル部分が下がればリスク許容度が下がる。なのでキャピタルの縮小をする。
  • 買い直し(If done)をする。その際にキャピタルを同数とする。
  • すぐに逃げる。そして備える。必ずストップを組み込む。小さく負けていればまた勝負ができる。小さく負けることが重要なのだ。最重要だ。
  • リスクをマネジできている状態とする。急落に対してストップが入る。急騰に対して事後に追わない。

悔しくない状態にする。悔しさは理性を失う。祈りに変わる。祈りは虚しい。少なくとも経済学上はあり得ない。

  • プライシングは美人投票である。悲観はみんなで悲観だ。そこには祈りしかなくなる。ファンダメンタルズからはかけ離れる。意味さえない。全体パフォーマンスと個別パフォーマンスで計算するのだろうけど、そんな計算は素人には無理だ。楽観と悲観を繰り返す。四角と丸だ。
  • 負けない。とにかく負けない。参ったと言わなくて済む状態にする。まだまだと言える状態にする。悔しくないが正しい。

計画できない週はポジションを解消する。(計画あっての投資である)ただ見ているだけはパチンコである。