Economic conditions

野村證券トルコリラレポート

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関係改善等を受けて18.7-22円を想定。

##Economic conditions

米国金利状況:

利上げ機運が削がれハト派的な発言も多くなってきた。利上げは以下の作用を生む。

米国への資金還流。=新興国からの資金流出。(=トルコからの流出=トリコリラの下落)

トルコの状況:

経済減速が鮮明。高金利(引き締めに対する)エルドランの圧力。利下げ=リラ低下。

2019年3月の地方選挙にて利下げ圧力が高まる可能性。

野村證券では18.7-22円を想定。(現在20.30円)

日本の状況:

金利脱却できず。リスクオフ時点で円高になる。急騰・急落リスク。

英国の状況:

状況としてはかなり織り込んでいると読んでいるがなにせわからん。

中期的には日本は消費税後の状況を先取り(=株価低迷)。米国リセッションリスク(今は2021年と言われている)。

短期的には、トルコの地方選挙(=エルドランが暴れる)。日本は業績にて反発してその後低迷。米国は反発がいつ訪れるか。

トルコストリームが2019年末に完成稼働。

現在トルコリラの上昇は原油安が効いてる。トルコは産油国ではないため、原油安はインフレファイトに寄与する。

現在のリスクは政治要因(主に米国)とリスクオフムード。

逆にそれ以外は3月以降までは順調推移するのではないかと思われる。

循環的には日本株の反発、トルコリラ暴れる&ポンドの行方が狙い目ではないか。

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